戸籍謄本を自分で翻訳しても良いか
戸籍謄本を自分で翻訳しても有効か
書類の種類や提出する機関、渡航する先によっては、プロの翻訳者などの第三者機関に翻訳させることを義務付けている国があります。証明書を発行できる翻訳会社であれば、どこへ依頼しても良い場合があるため、公式情報を確認するのがもっとも確実です。
※条件は変更されることが常です。かならず、最新の情報を確認しご自身の責任で判断してください。
プロの翻訳者による翻訳が必要です。 翻訳された文書は翻訳業者のレターヘッドを使用するか、社印、認証印の押印、翻訳者の連絡先が記されている必要があります。NAATI(the National Accreditation Authority for Translators and Interpreters)公認翻訳者、または日本の翻訳会社への依頼が必要ですが、観光や留学といった一般的なビザ申請では NAATI資格者による翻訳である必要はありません。 在日オーストラリア大使館サイトからの引用です。 Youth Mobility Scheme Visa(Tier5)や Student Visa(Tier 4)など、PBS (Points Based System)カテゴリーのビザで提出する書類は、翻訳証明書付きで英訳されていなければなりません。ビザ申請予定日の31日前までに発行された証明書だけが有効です。 GOV.UKが推奨したり認可する翻訳会社はありません。翻訳証明書を発行できる会社であれば問題ありません。 ※イギリス内務省 UK Visas&Immigration:Points Based System (Dependant) – Policy Guidance2019 自分で英訳したものが正しいかどうか判断する英訳証明サービスを提供している自治体があります。 自分の本籍地がある役所で確認します。 東大阪市 では、英訳した書類が戸籍と相違ない旨の市長のサインを申請できます。戸籍謄本と英訳した書類をあわせて申請します。申請日から1~2週間で受け取り。手数料は1通につき300円です。 福岡県大野城市 では、英訳した戸籍謄本の英訳文を、大野城市役所で審査し、英訳証明書として認証するサービスがあります。10日ほどかかります。市役所が英訳を行うことはできません。手数料は1通につき300円です。 東京都練馬区 では、自分で英訳したものに証明する英文証明を発行します。1通につき300円の手数料です。 西宮市 では、役所のマニュアルに従ってExcelやWordなどで所定の用紙に英訳をします。専門家が確認するため2週間ほどかかります。手数料は1通につき300円です。 翻訳の料金は、4,000~12,000円くらいかかります。 UK Visas&Immigrationの一覧に掲載されている翻訳会社(こちらのリストに掲載されていない会社でも大丈夫です∗1) Image by katemangostar on Freepik戸籍謄本の翻訳の公証:証明サービスがある自治体
戸籍謄本の翻訳の料金のめやす